2008-11-27 第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
冷戦後となる平成七年の大綱におきましては、冷戦の終結等に伴い、世界的な規模の武力紛争が生起する可能性が遠のいているとの認識を示しつつ、宗教上の対立や民族問題等に根差す対立はむしろ顕在化したとして、複雑で多様な地域紛争の発生を指摘するとともに、大量破壊兵器やミサイル等の拡散といった新たな危険の増大を指摘しております。
冷戦後となる平成七年の大綱におきましては、冷戦の終結等に伴い、世界的な規模の武力紛争が生起する可能性が遠のいているとの認識を示しつつ、宗教上の対立や民族問題等に根差す対立はむしろ顕在化したとして、複雑で多様な地域紛争の発生を指摘するとともに、大量破壊兵器やミサイル等の拡散といった新たな危険の増大を指摘しております。
また、民族問題等いろいろ関係しておりますので、簡単には言えないのでありますけれども。 私も、今それをまさに、国の社会保障・人口問題研究所の所長として、責任者でございますので、実態調査その他、エビデンスのある、根拠のあるデータに基づいて、国の方針をより進めるような方向で研究しているところであります。
そういうことがミャンマーの民主化という観点から遺憾とされているところでございまして、そういうことに加えて、少数民族問題等ももちろんございます。人権問題が存在していることは事実でございますが、政府といたしましては、累次現在の政権に対して、政治面では民主勢力との対話を進めるように促すとともに、人権状況の改善については、これも累次申し入れをしているところでございます。
初任者研修を初めといたしまして、経験五年目あるいは十年目等のいわゆる教職経験者研修ということで、該当する全教職員が一斉に研修する機会を設けているわけでございますけれども、初任者研修等を初めといたしますそれぞれのプログラムにおきましては、特に人権に関する研修プログラムというのを各都道府県ともきちっと取り入れているところでございまして、そういった一般的な人権に関する基本的な学習等の中でアイヌあるいは民族問題等
国際テロ情勢については、国内問題、宗教・民族問題等を背景としたさまざまなテロ事件が頻発する一方、地下鉄サリン事件を契機として新しい形態のテロが、現実の脅威として認識され始めております。 こうした中、昨年十二月には、在ペルー日本大使公邸人質立てこもり事件が発生し、警察も政府の一員として、人質の無事救出に向けて最大限の努力を傾注しているところであります。
○政府委員(秋山昌廣君) ただいま御質問の中にもございましたが、国際情勢につきましては、冷戦終結後、東西間の軍事的対峙の構造は消滅いたしましたけれども、宗教上の対立や民族問題等に根差す対立が顕在化するなど依然として不透明、不確実な要素が残っておりますし、特に我が国周辺地域におきましてもいまだ種々の不安定要因が残っているわけでございます。
他方、各種の領土問題は依然存続しており、また、宗教上の対立や民族問題等に根ざす対立は、むしろ顕在化し、複雑で多様な地域紛争が発生している。 こういうふうに、いわば並列的に書いてあるというのか、どちらに力点があるのかなという感じがします。世界戦争の危険がなくなり、地域紛争の危険がある。
今日の国際社会におきましては、ソ連邦の解体により冷戦当時の東西間の軍事的対峙の構造が消滅したことは事実でありますけれども、宗教上の対立、民族問題等に根差す対立が顕在化するなど、依然として不透明、不確実な要素は残っております。
国際情勢を見ますと、冷戦終結後、東西間の軍事的対峙の構造は消滅しましたが、宗教上の対立や民族問題等に根差す対立が顕在化するなど依然として不透明、不確実な要素が残っており、我が国周辺地域においてもいまだ種々の不安定要因が残っております。他方、国際関係の一層の安定化を図るための各般の努力も継続されております。
しかしながら、国際情勢は依然として不透明、不確実な要素をはらんでおり、宗教上の対立や民族問題等に根差す複雑で多様な地域紛争の発生、核を初めとする大量破壊兵器やその運搬手段となるミサイル等の拡散といった危険に直面しております。
しかし、宗教、民族問題等に根差す対立は、むしろ顕在化しております。我が国周辺地域におきましても、朝鮮半島における緊張など不透明、不確実な要素が残されていて、我が国の安全に重大な影響を与える事態が発生する可能性は否定できません。こうした国際情勢を考えると、核兵器を持たない我が国の安全確保のためには、日米安保体制を引き続き堅持することが重要であります。
国際情勢を見ますと、冷戦終結後、東西間の軍事的対峙の構造は消滅しましたが、宗教上の対立や民族問題等に根差す対立が顕在化するなど依然として不透明、不確実な要素が残っており、我が国周辺地域においてもいまだ種々の不安定要因が残っております。他方、国際関係の一層の安定化を図るための各般の努力も継続されております。
それから、今局長御答弁の、例を挙げて大規模災害や無差別テロについて御説明があったわけでありますが、その前提となる国際情勢のところで、冷戦は終結したけれども、宗教上の対立、民族問題等に根差す対立の顕在化、地域紛争の発生、大量破壊兵器の拡散等の新たな危険が増大している、こう書いてあります。この点については大綱の中で具体的にどういうふうに織り込まれているのでしょうか。
しかし、他方で各種の領土問題は依然存続しておりますし、特に宗教上の対立とか、あるいは民族問題等に根差す対立が顕在化している。それに加えまして、大量破壊兵器等の拡散といった新たな危険が増大するなど、国際情勢は依然として不透明、不確実な要素に包まれている。そういったような認識をしているところでございます。
カナダは、フランス系の分離独立を求める民族問題等がありますので、事情は他の国々と若干異なりますけれども、前政権は、御存じのとおり二%しか得票率がない。しかも、前首相は御婦人でございましたが、落選の憂き目を見た。それから、三割の得票でございましたろうか、それで八割の議席を得ることができることもわかった。
○柿澤政府委員 我が国としても、先住民族問題また少数民族問題等について、国際的な感覚で対応していく必要が来ているということは、五十嵐先生御指摘のとおりだと思います。
要するに、ゴルバチョフ体制がかわって、今あなたが、経済問題、民族問題等抱えているんだ、ということは、その背景には場合によってはゴルバチョフ体制が崩れて新しい体制ができるかもしれない、保守派の体制ができるかもしれない、そういう考え方をおっしゃっていると思うんですけれども、たとえ保守派が台頭してもこの軍事新思考は変わらない。
同時にまた、国内的に民族問題等もたくさん抱えておる。そういうときにやはりいつまでも力による対決、対立の姿勢よりも、国内問題を重視していかなければならぬという発想があることもこれは事実だろうと私は推測をいたします。
同時にまた、民族問題等にどのように対処されるのか。この数日来もいろいろな報道で、私はどのような手腕を発揮されるのか注目をしております。
民族問題等についての国内の情勢も非常に厳しいものがあるということでございます。これにつきましては、指導力を発揮して、ソ連の国内の問題でございますから、大統領がそれをきちっと定着、安定させていかれることもあわせて期待をしておる次第であります。
ソ連・東欧の諸国は経済状況が悪化しており、かつまた民族問題等の困難に直面いたしております。ソ連のペレストロイカ及び東欧における改革の成否に関しましては、予断を許さないものがあると考えております。
それから、ソ連の国内の民族問題等いろんな問題によってこれらのそれぞれの国益あるいは民族益の衝突が生に起こるという可能性があります。
現在の世界情勢を私どもが冷静にこれをながめてみました場合に、たとえばベトナム問題はもとより、一枚岩といわれておった共産主義国家間の行動も、そのあまりにも複雑多岐にわたった問題が多く、その他おのおの国家間の関係や民族問題等がいかにも複雑であるばかりでなく、その瞬間、瞬間に流動し、動揺し、あらゆる意味において混乱、混迷と動乱の時代というべきでありましょう。
、入管特例法の、今度の法律の第九条で罰則を設けたのは、どうも要らぬことではないかということでございまするが、これは、うその申請をして永住許可を受ける者とか、あるいは威力を用いて永住許可の申請を妨害する者等がありまして、永住許可の手続等の進行を妨害し、あるいはその自由を妨げるというようなこと等があってはならないということで、必要最小限度の罰則を設けたという心持ちのものでございまして、これで朝鮮人の民族問題等